温泉
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当館自慢の温泉
美肌の浴室
シャワーもすべて温泉
源泉温度約20°Cを加温した湯は少しぬるめで、じわりじわりと毛穴から汗が。浴感も魅力ですが、この泉温ゆえに急激な温まり方ではなく、しっかり体の末端まで温めてくれる、pH9.6の県内随一、全国でもトップクラスのアルカリ泉です。
シャワーと蛇口の湯や水も源泉をそのまま使っているため、頭のてっぺんから足のつま先まで、全身が温泉に包まれます。
身体をのばし、気持ちをやわらげゆっくりお浸かりください。
自然湧出の源泉
敷地内の裏庭で、大地のちからが滲み出たように地表まで湧いてきている自然湧出の源泉。
湯量が豊富なので鯉の泳ぐお庭の池も旅館横の水路も、たっぷりと温泉水が流れています。
おうちでも温泉の効果を
200年のあいだ、地元のかたがたを中心に親しまれ続けてきた、美肌の湯。
㏗9.7~10.0の高いアルカリ性の単純硫黄冷鉱泉で、
クレンジング効果の高い炭酸水素ナトリウム(重曹成分)を多く含むほか、
保湿効果の高いメタケイ酸などもバランスよく含まれます。
切り傷、火傷、アトピーなどの肌トラブルが和らぐと言われており、
その効能を求め全国から多くの方々にご利用いただいております。
一番の特徴である独特の肌をまとうベールのような、
化粧水のようなとろみある浴感が特長です。
開湯ものがたり
神さまからのおくりもの
「袖崎郷土誌」によると、先祖の四郎左ェ門は諸国巡礼の旅で讃岐(香川県)の金毘羅様に参拝し、
分身をいただき帰郷、程なく蝦夷(北海道)へ旅立った。
しかしながら、青森で疲れと暑さで重い皮膚病を患う。旅籠で休む四郎左ェ門の夢枕に金毘羅様が立ち
「その方の家の東にある沢に湧き出る泉で沐浴すれば、体のできものはたちまち治るであろう、
早くこの地から帰って病気を治し、また病気で困っている人々を助けなさい」と告げました。
お告げに従い帰り東の沢を探すと、硫黄の香り漂う泉を発見!早速小屋を作り
1週間沐浴し見事完治。その後地元のかたがたと湯の恵みを分かち合うようになったのが
文政2年(1819年)、湯舟沢温泉の始まりだそうです。
成分表
源泉名 大泉1号・2号
単純硫黄冷鉱泉
入浴に適した温度に保つため、浴槽内は加温循環しています。
①適応症(温泉が効く疾患及び症状)
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筋肉または関節の慢性的な痛みまたはこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
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運動麻痺における筋肉のこわばり
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冷え性、末梢循環障害
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胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
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軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)
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軽い高コレステロール血症
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軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み
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自律神経不安定症
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ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
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病後回復期、疲労回復、健康増進
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アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬
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慢性疾患、表皮化膿症
②禁忌症(入浴を控えた方が良い疾患及び症状)
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病気の活動期(特に熱のある時)
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活動性の結核
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進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合
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少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気
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むくみのあるような重い腎臓の病気
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消化管出血、目に見える出血があるとき
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慢性の病気の急性憎悪期
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皮膚又は粘膜の過敏な人
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高齢者の皮膚乾燥症